2019/05/24 Fri RPA導入の真の効果とは。
喉の痛みを診てもらうために昨日初診で通院した耳鼻科がとても良く、
「痛かったら明日も来てください」
とのことでしたので、本日も喉に吸入をしてもらうために通院しました。
この病院が素晴らしいのは前日のblogを見ていただきたいのですが、本日改めて気づいたことがあります。
それは、「オペレーションがとてもスムーズ」ということです。
お医者さんの診断もとてもテキパキとしているのですが、看護師さんが次の患者さんをコールするタイミングが絶妙なのです。
前の患者さんの診断が終わる直前です。
そして、会計窓口のコールもとても素早い。治療が終わるとすぐに呼ばれます。
これは関わる全ての人が、患者さんとお医者さんの動きを完璧に把握している、ということです。
先日NHKで特集された平成を振り返る番組で、上皇后美智子様が通われていた聖心女子大学の初代学長であるマザー ブリッドが説いた
「他人に興味を持ちなさい」
ということに通じることだな、と思いました。
RPAは業務効率アップの救世主になるのか?
前職の友人たちと情報交換会を行いました。
現在RPAのトップベンダーに勤めている友人に自分の疑問を投げかけてみました。
その結果分かったことは以下の通り。
事実
- サブスクリプションは年毎で1PCあたり10万円程度。
- RPA起動中はそのPCは使えない。タッチしてはいけない。(言われるとその通りですが、案外見落としがちな事実。)
- 誰でも簡単にRPAを実装できるわけではない。
- どんな単純作業もRPAに実装できるわけではない。例えば、紙を見ながらの作業。
考察
- RPAを実装するためには、なぜそのような手順で作業をやっていて、その作業がどのような意味、目的があるのかを理解する必要がある。
- RPAを実装するためには、対象となる業務が必要なモノかどうか、作業として他の方法がないか、などの業務知識と判断ができる人が立ち会う必要がある。
- RPAを実装するためには、それなりのコーディング技術と知識が必要である。
- PRAを実装するために、今までの作業内容や手順を変更する必要が出てくる場合もある。
- 上記の事柄をトータルに考慮した上で、RPA化が望ましいか判断する必要がある。
おがの主張
僕の感想は、RPA化うんぬんよりも、「やらなくていい作業」がまだまだ存在するのではないか、一人の人の外のやり方や、PC操作技術のスキルを上げることの方が、RPAを導入するよりも容易であり、他の業務への効果もあるのではないか、と考える。
一日一新
新宿 とん竹
上ロースかつ定食 1700円、美味しかった!